競馬のニュースを見ていても、或いは新聞を見ていても、レース結果や配当金が表示されるとき、「枠番」や「枠連」といった言葉を目にすることがあると思います。或いはレース前にそのレースの出走表を見ると、各馬に馬番号がついているのと同時に枠番号がついているのがわかると思います。日本の競馬それに競輪では複数の競走対象、つまりレースに出走する馬や自転車をいくつか集めてグループを作り、そのグループを一つの競走対象と見なして、それらについての投票券を発売することがあります。このグループを枠と呼ぶわけです。ここでは競馬における枠のグループ分け方法を紹介します。
競馬の場合、枠は8枠制で、これはつまり枠は1から8までということです。9以上はありません。また競馬では出走馬が9頭以上となった場合のみ枠によるグループ分けが行われます。枠によるグループ分けには規則があります。
出走馬が16頭の場合、16÷8=2で、一つの枠に2頭ずつ入ります。つまり1番と2番の馬が1番の枠、3番と4番の馬が2番の枠、5番と6番の馬が3番の枠…というふうになります。
レースに出走する馬が16頭でない場合、つまり9頭以上でかつ8で割り切れない数字の場合、各枠の頭数をまずは同じにしたうえで、余った分を大きい数字の枠から埋めこんでいくことになります。難しい説明になってしまうのでわかりやしく具体例を挙げれば例えば13頭の馬が出走する場合、1枠から3枠までが各1頭ずつ、4枠から8枠までが各2頭ずつとなります。18頭の馬が出走する場合なら、1枠から6枠までが各2頭ずつ、7枠と8枠まが各3頭ずつとなります。
競馬ではこの枠毎にカラーが決められています。枠のカラーは以下のようになっています。
1 白
2 黒
3 赤
4 青
5 黄
6 緑
7 橙
8 桃
皆さんが競馬新聞やインターネット等で競馬ニュースやレースの出走表を見ると、各枠が以上のような色を使って表示されているので非常にカラフルでわかりやすいかと思います。公営競技では観客が識別しやすいように、これに基づいた色のヘルメットやユニフォームを身につけています。競馬の場合騎手のヘルメットが色分けされています。例えば1枠の馬の騎手は白の、5枠の馬の騎手は黄色のヘルメットをそれぞれかぶっています。ヘルメットには枠番号が記されています。但し一部に例外があって、中央競馬のケースで1つの同じ枠に2頭の馬がいるとして、その2頭の馬の馬主が同じだった場合、騎手の着る勝負服も全く同じとなり、それだと遠くから見た場合に2頭が全く見分けがつかなくなってしまいます。従ってそのケースでは一方の騎手が2色のヘルメットをかぶります。